すべり症

このような悩みはありませんか?

 

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・夕方になると腰痛だけでなく脚まで痛い

・長時間たっていると腰が痛くなる

・転倒してから腰痛が治らず最近足にシビレまで出てきた

・何度も腰痛を起こし、すっきり治らない

・からだを前や後ろに倒すと腰が痛む

・靴下を履くのがつらい

・朝、顔を洗う時に腰がつらい

・常に腰がたよりないような不安感がある

・長時間前かがみになると腰がつらい

・病院でうまくつき合っていくしかないと言われたが将来が不安

 

 

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すべり症は自然に治ることは決してありません。

きちんと専門家の治療を受けて時間をかけて改善していく必要があります。

すべり症は一生付き合っていくものでもありません。

このような悩みはありませんか?

・夕方になると腰痛だけでなく脚まで痛い

・長時間たっていると腰が痛くなる

・転倒してから腰痛が治らず最近足にシビレまで出てきた

・何度も腰痛を起こし、すっきり治らない

・からだを前や後ろに倒すと腰が痛む

・靴下を履くのがつらい

・朝、顔を洗う時に腰がつらい

・常に腰がたよりないような不安感がある

・長時間前かがみになると腰がつらい

・病院でうまくつき合っていくしかないと言われたが将来が不安

 

他で良くならない理由

 

整形外科の治療は対処療法

 

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整形外科で行われている治療は、薬物療法やコルセットなどを使った治療が主なものになりますが、そのどれをとっても対処療法でしかありません。

薬による治療では、痛みの原因となっている炎症を抑えるために、ロキソニンやボルタレンといった鎮痛剤を処方していきます。

またコルセットで腰を固定して痛みを抑えたり、湿布をしたり、場所によっては、温熱療法や電気治療も行っていきます。

しかし、これらの治療ではすべり症が改善されることは難しく、辛い痛みが続く患者には、ブロック注射が施されることがあります。

ブロック注射とは、局所麻酔薬を使用することにより、すべり症の痛みの原因となっている神経やその周辺を麻痺させ、痛みの情報が脳へと伝わることをブロックして、痛みを抑止・抑制するものです。

このブロック注射は高い鎮痛効果と即効性を持っているため、仕事などで身体を休めることが出来ない方やスポーツ選手に多く用いられます。

また立ち上がることが困難だったり、車椅子生活をしているような重度の患者さんに対しても、このブロック注射が施されます。

しかし、ブロック注射は痛みの伝達回路を断つための麻酔であって、それですべり症が改善されることはありません。

麻酔が切れれば当然のことながら痛みは再発しますし、何度も打っていれば身体がその効果に慣れてしまい、どんどん強い薬を身体に入れなくては効かなくなっていきます。

そうなると、身体にはどんどん負担がかかっていき、副作用などによって余計に悪くなってしまうこともあります。

ですので、ブロック注射とはあくまで一時的に痛みを抑えるだけの麻酔であって、ブロック注射ですべり症が治ることはない、このことを知ってもらいたいと思います。

ブロック注射の効果を感じなくなったり、最初から余り効果の無い人には、最終的に外科的手術が行われます。

 

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外科手術は様々な治療を行ってもなかなか症状が改善されない方や、排尿障害や神経障害が酷い重篤な患者さんに対して、最終手段として用いられます。

しかし、手術をしたからといって完全回復できるかといったら、そんなことはありません。術後の再発率も高く、手術をしたおよそ80%以上の方は、術後数ヶ月以内に何らかの痛みが再発しています。

また中には、手術前よりも症状が悪化してしまう方もいます。ですので、手術をすることはお勧めできませんし、ほとんどのすべり症は手術をしなくても改善することができます。

このように整形外科では様々な治療を行いますが、どれも一時的に痛みを抑えるだけの対処療法に過ぎません。

整形外科で行われる薬物治療やブロック注射、牽引、温熱療法、電気治療、最終手段として用いられる手術を行ったとしても、すべり症が改善する可能性は低いと言えます。

 

民間療法も対処療法に過ぎない

 

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また民間療法である整体やマッサージ、ボキボキするだけのカイロプラクティックなども根本的解決になることは少なく、どれも一時的に痛みを緩和するだけの対処療法になります。

中には整体やマッサージ、カイロプラクティックで改善したという人もいますが、民間療法ですべり症が改善することはなかなか難しいと思います。

民間療法に通われた方なら分かると思いますが、その時は一時的に良くなっても、数日も経たないうちに痛みが再発したり、元に戻ってしまった経験があるはずです。

まだ少しでも症状が改善された方はいいですが、中には治療を受けたことによって、症状が悪化してしまった方は少なくありません。

特にボキボキするだけのカイロプラクティックでは、症状悪化を招く人が後を絶たず、厚生労働省ではカイロプラクティックやあん摩マッサージ指圧、はり、きゅうはとても危険なので、治療を受けないようにとホームページで訴えています。

厚生労働省 医業類似行為に対する取扱いについて(ホームページより一部引用)

何故、治療を受けたにも関わらず、症状悪化を招く人が多いのか。その理由は、カイロプラクティックや整体、マッサージ、鍼灸治療もすべり症を根本から治すという大事な部分に触れていないからです。

 

すべり症を根本から治すには、以下3つのことがとても重要です

 

「崩れている身体のバランスを全身から整える」

「体の三軸を整え、腰椎周りに適切な筋力をつけるためのトレーニングを行う」

 

「今までの日常生活を見直し、一人、一人にあった個別の指導をする」

 

この3つのことをしっかりとやっていかないと、すべり症はいつまで経っても治すことはできません。

しかし、具体的にどのような治療やトレーニング、日常生活を送ったらいいかなど、整形外科や民間療法の治療院では、なかなか適切にアドバイスしてくれるところは少ないと思います。

そのため、すべり症を根本から改善できる人が少なく、いつまで経っても症状が良くならず、いくつもの病院、治療院を周ることになってしまうのです。

症状についての説明

スポーツ少年・少女にとても多いすべり症

すべり症とは、腰椎分離症がきっかけとなって発症する腰の病です。分離症とは、椎弓の一部が生まれつき、あるいは過激な運動、特に体を反らせる動作を長く続けたり、一瞬激しく反らせたりしたときに、腰の骨が離れてしまう状態を言います。

そして、この分離症によって離れた骨がさらに滑って前へ(まれには後ろへ)出てしまった状態をすべり症と言います。

すべり症は少年や少女に発症する率がとても高く、統計によると全体の10%強くらいは、小・中・高生の子供に発生しています。

また、成人になってすべり症を発症する人のほとんどが、小・中・高で激しいスポーツをやっていた人に多く見られる傾向にあります。

しかし、激しいスポーツをした経験がないにも関わらず、一般成人ですべり症を発症する人の場合、持続的に腰を使う仕事や瞬間的に腰を反らすような動作をしたときに多く発生している傾向にあります。

すべり症が小・中・高生に多く発症する原因は、骨がまだ完全に形成されていない時期に、生理的な許容度を超えた腰の捻りや反りが与えられる激しいスポーツをしてしまうことにあります。この激しい動作によって骨が分離し、すべりを起こすことが多いのです。

例えば、野球であればピッチャーはボールを投げるときに何度も腰を反ります。サッカーでもボールを蹴るとき、ヘディングをするときに腰を反ります。

特にサッカーでは技術不足や練習不足によって、地面も一緒に蹴飛ばしながら、ボールを蹴り出す子供が多くいます。

このような動作は腰にかなりの負担を掛けてしまうことになり、分離症やすべり症を発症するリスクを高めることになります。

また、スポーツ選手の中で特にすべり症を発症する確立が高いスポーツはバレーボールです。ご覧の通り、バレーボールはスパイクを打つとき、腰を大きく反りながら打ちます。

スパイクを打つときも、ボールを投げたり蹴ったりするときも、1回、1回の動作はたいしたことありませんが、これらの動作を何回も繰り返しているうちに、骨が完全に形成されていない未熟な身体が悲鳴をあげ、すべり症や分離症を発症してしまうのです。

ですが、すべり症を発症した何%の方は痛みもなく、無症状で生涯を送る人も多く、現代医学を持ってしても未だに不明な部分が多いと言われ、完全にはそのメカニズムは解明されていません。

現在で分かっているすべり症の発症メカニズムは以下になります。分かりやすく画像を使ってご説明していますので、ご覧になってください。

すべり症を発症する場合、ほとんどが第五腰椎に起こりますが、時には第四腰椎などにも起こることがあります。激しいスポーツをする人や重労働をする人に多くみられますが、脊椎がこの状態にある人たち全てに症状が出るわけではありません。

また、たまたまレントゲン検査をして見つかるといったことも多いのです。ですから、痛みの症状もなく日常生活になにも影響がない場合には、すべりの状態があったとしても、“すべり症”と病名をつけられることもありませんし、心配もいらないのです。

すべり症の場合、極端に言うと骨が階段上になり、背骨が滑り、腰椎が前の方へ滑り、そして、仙骨の間が階段上になります。若い間、中学の始めくらいまでは骨と骨が引っ付く場合もあると言われています。

ですが、治療において一番大事なことは、引っ付く、引っ付かないの問題ではなく、骨を元の状態に戻してやることがとても大事なのです。

しかし、一般的に行われている治療のほとんどは対処療法のところが多く、すべり症を根本から改善する治療が行われているところはほとんどないのです。

 

腰椎すべり症の原因

 

腰椎すべり症の原因は先天性のもの、骨の老化や変形、分離症からの二次的発症、ケガによるもの、他の症状が潜んでいるものなどがあります。

ここで、それぞれの原因を詳しくお話しします。

 

先天性や発育性のもの

確率的には少ないですが、先天性の腰椎すべり症もあります。

先天性の腰椎すべり症を形成不全すべり症といいます。

形成不全すべり症は、腰椎の後ろ側にあるリング状の椎弓が発育しなかったことで起こります。

先天性の形成不全すべり症は、手術治療を行なうことが多いです。

骨の老化や変形

老化現象により、骨や関節が変形したり、軟骨がすり減ることで、腰椎を支えられなくなって起こるケースです。

特に、更年期を過ぎたあたりの女性多く変性すべり症とも言われます。

腰椎分離・すべり症による腰の痛みやおしり~足にかけての痛み・しびれは

・カラダのゆがみで腰に負担がかかっている

・循環が悪く筋肉が硬くなっている

これらが原因です。

こりや痛みなどの不調はカラダの「ゆがみ」が原因で循環(血液の流れ)が低下し、循環不全が続いた結果引き起こります。

また「ゆがみ」の原因は、筋肉でも骨でもなく「内臓の疲れ」から起こります。

カラダがゆがみ、循環が悪く筋肉が硬くなっていれば腰への負担は大きくなります。

その状態で、走ったり、ひねったり、ジャンプしたり仕事を繰り返し行えば、腰にかかる負担は限界を超えて分離症・すべり症による症状は起きやすくなるでしょう。

カラダのゆがみがなく循環がよければ、腰にかかる負担は減少し症状は改善していきます。

分離症からの二次的発症

腰椎分離症がきっかけで起こるケースもあります。

腰椎分離症が原因で起こる腰椎すべり症を腰椎分離すべり症と言います。

腰椎分離症の原因は、腰椎の疲労骨折です。

子供の頃にかなりハードなスポーツを続けていたり、若い時から腰に負担がかかるような動作を繰り返していた人は、その積み重ねにより腰椎が疲労し、ある日、骨折してしまい腰椎分離症になります。

腰椎分離症は、腰椎の後ろ側にある椎弓が分離して起こる症状です。

それによって腰椎が不安定になり、さらには、腰椎が前にすべって起こる症状を腰椎分離すべり症というのです。

腰椎分離症が原因の腰椎分離すべり症の発症率は、10%~20%なので、すべての人が腰椎分離症から腰椎分離すべり症になるわけではありません。

ケガや事故によるもの

ケガや事故が原因で起こるケースもあり、外傷性すべり症と言います。

スキーなどで転倒したり、高いところからの転落により、大きな力が腰に加わり、腰椎を骨折し不安定になり、さらに腰椎を前にすべらせてしまうと腰椎すべり症になります。

他の病気の影響によるもの

腰痛だと思っていたら、他の病気が潜んでいたというケースも多いです。

悪性の腫瘍や感染症を発症していると、腰椎が破壊されて不安定になります。

それによって、腰椎が前にすべった場合は、腰椎すべり症となります。

 

当院での改善法

 

 

当院の腰椎すべり症の整体とは?

どんな症状でも見かけの真っ直ぐに立つ姿勢ではなく、すべっている脊椎が一番負担のかからない機能的姿勢になるように調整します。

当院の施術では、基本的に痛いところではなく、身体のバランスを整え、身体の歪みをなくし、機能的姿勢になるように調整し歩行機能の回復を目指します。

なぜなら、骨盤の崩れがバランスの崩れにつながり結果的に脊椎の変形や筋肉の緊張を引き起こし痛みを感じるからです。。

その場で魔法のように全部の痛みを取るのが目的ではありません。

骨盤を整え、全身が動きやすくなることで、身体が自発的に良い方向に変化していくお手伝いをするのが整体の目的です。

軽いものであれば、その場で痛みやコリがスゥーーっと取れるので不思議がられます。骨盤を整えるとはそういうことなんです。

どんなに詳しくお話を聞いても、細かく検査をしても、今の状態(ゆがみ)しかわかりません。

客観的に観て、どうしてそうなってしまったのか?の根本原因が初回ではわからないのです。

人の数だけ原因があり、臨床例や経験などから推測するものでも、最低でも10個以上は思いつきます。

お一人お一人をあなたの『歴史』から今を探り、施術し、悪くする要素を排除していきその方の本来の歩き力を取り戻す事が何より大事です。

バランスよく立てるようになると『こんなに軽いんだ』と思うほど身体は変わります。

マッサージや他の整体とは違う効果を実感していただけるはずです。

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